2021年アルバムベスト10
だいぶ遅くなりましたが(泣)これだけは発表しておかないと自分の中でなんだか区切りがつかないので今年も発表します!!2021年アルバムベスト10〜!!
去年は、ブログの更新頻度を上げるだの、新譜作品だけでなく自分の音楽ルーツや過去の名盤などを取り上げるだのと勝手に自分でハードルを上げながら、更新が滞っておりました・・・すみません!!今年こそはガッツリ更新していこうと思います!!当ブログをいつも覗きに来てくれる物好きでクレイジーな皆々様!!引き続きよろしくです!!それではどうぞ!!
#1 Devil Sold His Soul「Loss」
ロンドンのメタルコアバンドによる4thアルバム。壮大なサウンドスケープと重低音の効いたゴリゴリなメタルコアサウンドの組み合わせはただただ心地良く、重厚な音像はひたすら圧倒された!!Deftones、Loathe、Currentsといったポストロック 、アンビエント、ニューウェーブ、オルタナなどからの影響が色濃いメタルバンドが好きな人にオススメしたい!!
#2 Soen「Imperial」
スウェーデンのプログ・メタルバンドの5thアルバム。元OpethのドラマーMartin Lopez(マルティン・ロペス)と元Willow TreeのボーカリストJoel Ekelöf(ジョエル・エケロフ)が中心となって結成されたプログ・メタルバンド。地を這うようなヘヴィネスと、透明感、浮遊感が共存したプログレッシブな世界観は病みつきになること間違いなし。
#3 Pupil Slicer「Mirrors」
ロンドン出身のカオティック・ハードコアバンドのデビューアルバム。ボーカルKate Davies(ケイト・デイビス)の中にある負の感情が爆発的な力となって聴き手に迫ってくる。Converge、Botch、Dillinger Escape Plan、Nails、Full of Hellなどからの強い影響を感じさせるダークなカオティック・ハードコアだが、キャッチーなセンスからは人懐こさを感じさせる。中毒性の高いバンド。
#4 Dreamshade「A Pale Blue Dot 」
スイスのモダンメロディックデス/メタルコアバンドの4thアルバム。オルタナティブロック、エレクトロニック、ラップミュージックなどの要素を貪欲に飲み込んだ独自のサウンドを鳴らしている。「宇宙」や「未来」といったキーワードが思い浮かぶような多層的でモダンなメタルサウンドとなっている。叙情系バンドや初期メタルコア、メロデス系が好きな人は絶対に聴くべき!!
#5 Humanity’s Last Breath「Välde」
スウェーデンはヘルシンボリで結成されたデスコアバンドによる4thアルバム。今作は、Vildjarta譲りのThall(ソール)サウンドで、ホラー映画のサウンドトラックを思わせるノイジーでカオティックな世界観、プログ成分濃いめの一筋縄ではいかない曲展開、ダークで重苦しい空気を纏った独特のグルーヴが癖になる。
#6 Vola「Witness」
デンマークのプログ・メタルバンドの3rdアルバム。エレクトロ、HipHop、ニュー・ウェイブ、メタルコアなど様々な要素を自由に取り入れたオリジナリティのあるプログ・メタルを鳴らしている。特にDjentリフとエレクトロが見事に融合した、洗練されたクールなメタルサウンドは、既存の枠には収まらない大きな可能性を感じさせる。
#7 Vexed「Culling Culture」
UK/ハートフォードシャーのモダン・メタルコア・バンドによるデビューアルバム。メタルコア/デスコア/Djent/プログ/ニューウェーブなどの要素を融合させた、キャッチーかつブルータルな音楽性。特に、Jay Bacon(ジェイ・ベーコン)による幅広いギターアプローチは、単調な雰囲気になりがちなメタルコア/デスコアを多彩に染め上げる。
#8 Portrayal of Guilt「We Are Always Alone」
USテキサス/オースティンを拠点に活動するエモ/ポストハードコアバンドの2ndアルバム。エクストリームでラウドな音像に、ニューウェーブ/ゴス由来の浮遊感のある世界観を混ぜ込んだ静と動の絶妙なバランスが、奥行きのある世界観を作り出している。
#9 Abiotic「Ikigai」
USフロリダ/マイアミ出身のテクニカル・デスメタルバンドの3rdアルバム。日本由来の叙情的な世界観がアルバム全体に通底しており、メロディックなアレンジが大幅に組み込まれている。北欧メロデス系の叙情性ではなく、”デスメタル由来の美学を感じさせるUSのメロディック”といった印象。(AllegaeonやBeyond Creationを彷彿とさせる)。
#10 Evile「Hell Unleashed」
UK・ハダースフィールド出身のスラッシュメタルバンドによる5thアルバム。ゼロ年代後半に大きなムーブメントとなった、ニュー・ウェーブ・オブ・スラッシュ・メタルの中心的バンド。オールドスクールなスラッシュメタルの匂いを残しながらも、ハードコア、デスメタル・グルーヴメタル、ドゥーム/スラッジ等々・・・様々な要素が顔を覗かせる、ドラマチックな展開を聴かせてくれる!!
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